※ 日本語の「沈黙」と「静寂」は、どちらも英語では silence と訳されがちですが、実はニュアンスがまったく違います。日本語の感性を丁寧にほどくと、それぞれによりふさわしい英語が見えてきます。
沈黙:人の「言わない」こと。意図・感情・ドラマがある。
静寂:世界の「音がない」こと。空間・自然・時間の広がり。
沈黙(ちんもく)意味の核:「音がない」ことよりも、人が意図的に言葉を発しない状態
感情・緊張・拒絶・思考・圧力など、主体の意思や状況のドラマが含まれる
空気の重さ、語られない意味、間(ま)の力
英語でより相応しい語:
まとめると:
沈黙は “silence” というより intentional silence / deliberate quiet / wordlessness の領域。
静寂(せいじゃく)意味の核:人の意図ではなく、環境そのものが音を失っている状態
自然、空間、時間の広がり
美しさ、透明さ、深い静けさ
「音がない」ことが主役で、心理的ドラマは付随的
英語でより相応しい語:
まとめると:
静寂は “silence” ではなく stillness / tranquility / profound quiet の領域。
この二つは、舞台の光や音の“温度”としてもまったく違う質感を持つ
,